鬱の症状に注意【長引く憂鬱気分は心の病かもしれない】

メジャーな気分障害とは

医師

変化する状況

鬱病と言えば日本だけでなく全国で罹患している患者さんが存在する病です。一昔前には完治困難な病気とされていましたが、現在では医師の下で適切な治療を受ける事によって多くの患者さんが健康を取り戻しています。特に初期段階で病院に通う事が完治の成功率とスピードを高めると言われています。鬱病はあまり人には公言できない病とされていましたが、平成の日本ではこうした病を取り上げた漫画や映画作品が多様に発表されています。それにより病に対する認知と理解が広がっており、こうした傾向は今後益々拡大して行くでしょう。鬱病の治療には服薬だけでなく心理的な治療が欠かせません。特に病気に罹った明確な理由がある場合、トラウマやPTSDを克服しない限り欝症状が治まらない事もあるのです。そのためにも家族や恋人など身近にいる人達の協力が欠かせませんから、エンターテインメント文化によって鬱病理解が進んでいる現状は大変望ましいと言えるでしょう。また芸能界で活躍する芸能人の中にも欝になってしまった人が存在しており、そのような人物は闘病生活中の出来事を語っています。時には冗談を交えながら病気克服までの道のりを語れる風潮ができ上がっている昨今であり、こうした理解も今後益々促進されるでしょう。また鬱病に罹患している人達が鬱病への理解を深める機会も増えており、それによって選択できる治療の幅が広がるでしょう。投薬治療だけで効果が望めない人はカウンセリングや心理療法を取り入れている病院に足を運ぶ必要があります。

その種類を考える

鬱病とは気分の落ち込みを伴う気分障害です。初期段階では軽度の欝症状が慢性的に続くのが特徴的であり、いわゆる病気とは異なる「プチ欝」から鬱病に発展してしまう事もあるのです。抑うつ状態から本格的に欝症状が進行すると、人によっていくつかの発展を遂げます。鬱病にはいくつかの種類が存在しているのです。例えば双極性障害では鬱病と躁病の症状が両方発生するのが特徴的です。鬱病と言えば非社交的になり気力が低下する病ですが、双極性障害に罹った場合、躁状態の時は社交性が現れて人生にも前向きになるのです。このような時には希死念虜も失せ生きる気力が湧きますから周囲も病が治癒したと思いがちですが、欝状態になると危険ですから注意が必要です。他にも鬱病患者の中で最も多く罹る種類が「大うつ病」です。大うつ病に罹った場合、物事に対してネガティブになるだけでなく自己評価が低下し、様々な社会生活に対する関心が失われます。こうした気分障害だけでなく注意力の低下や記憶障害が発生する事もありますので、社会生活を送るのが困難になる場合もあります。普段は滞りなく行なっていた作業が正常に行なえなくなるケースも多いのです。他にも鬱病の中には季節によって発生するものや身体的な症状が真っ先に現れるものなど、様々な種類が存在しています。どのような欝症状が出たとしても、こうした病気は心一つで改善するものではありませんから医師の下で適切な処置を受ける必要があります。特に頭痛や睡眠障害など身体的な問題が発生している場合、早期治療を行なう必要があるのです。