鬱の症状に注意【長引く憂鬱気分は心の病かもしれない】

心と体のSOS

笑顔の男性

心にでる変化

最近では、誰にでもなりうると言われている鬱ですが、なかなか自分自身では、自覚が感じられない場合も多いと思います。ここでは、具体的な鬱の症状について、詳しく書いていきましょう。鬱は、心と体の、両方に表れてきます。代表的な心の症状を挙げていきましょう。まずは、気分の落ち込みが挙げられます。特に、朝の抑うつ気分が強いところが特徴です。鬱の患者さんは、朝起き上がれない人も多いと思います。それから、悲しい気持ちが続いたり、常に憂鬱だったり、何に対しても希望が持てなかったりします。そして、思考力にも影響があります。集中力の低下や、簡単なことなのに、なかなか決断することが出来ません。人の話を理解するのに、とても時間がかかったり、注意力が散漫になったりします。それから、今まで友人や家族と楽しく会話していたのが、ある時を境に、全く楽しくなくなったりします。そして、テレビや雑誌なども、面白く感じることが出来ません。今まで好きだった趣味なども、楽しく感じられないといったことも挙げられます。次に、常に不安に感じたり、椅子にじっと座っていられないくらい、落ち着きがなくなったりする、焦燥感を感じることも、大きな特徴と言えます。これらを見てみると、誰でも一度はなったことのある症状なのではないでしょうか。私自身も、これらの症状の1つや2つは、当てはまるような気がします。それゆえに、日常に潜む鬱を、見落としてしまいがちなのです。不安感や焦燥感、そして、憂鬱な気持ちが長期間続くときは、鬱を疑ってみてはいかがですか。

変わる感覚

次に、鬱の体の症状には、どのようなものが挙げられるでしょうか。心の症状以上に、体にも、様々な症状があらわれます。まずは、睡眠の変化です。夜眠れないことはもちろんですが、朝、早く目覚めてしまったり、夜中に何度も目が覚めたりという、睡眠障害があらわれます。そして、毎日の食事にも、鬱の症状はあらわれてきます。食欲がわかなかったり、何を食べても美味しく感じられません。挙げ句の果てには、食べることする、面倒くさく感じたり、体重の著しい増減など、健康に害を及ぼします。食べることは、人間が生きていく上での基本となることです。変化を感じたら、すぐに病院へ行きましょう。次に、体の倦怠感や疲労感です。常に体がだるい、重い、疲れが取れないなどが挙げられます。日中に起き上がることが出来ない患者さんも、多いのではないでしょうか。そして、男性女性としての機能にも、障害が出てきます。女性の方は、月経の不順があらわれることがあります。男性の方は、勃起しなくなったりということもあるそうです。そして、性欲の低下も、大きな特徴と言えます。最後に、普段の生活の中でも、ありがちな症状として、頭痛や便秘などもあります。その他にも、心臓が突然ドキドキする動機や、息苦しさを感じる閉塞感などもあるそうです。仕事に追われて忙しい日常の中で、これらの症状は見落としてしまいがちです。心のサイン同様、これらの体のサインも、決して見落とさないようにしましょう。体の症状は、内科を受診しがちですが、心と合わせて、自分自身の体と相談し、心療内科も範疇に入れることをおすすめします。